葛飾北斎あやめに虫

葛飾北斎-あやめに虫
あやめにきりぎりす
西村永寿堂板極印
（創作年代:1833-1834）
浮世繪之美 - vol.1153
葛飾北齋的《北斎花鳥画集》系列作
與《富嶽三十六景》為同時期出版
此系列共有十幅北齋精心描繪的花鳥圖
北齋把自然中的風、空氣、時間給表現了出來
全系列分為靜態和動態兩大主軸

浮世絵の対象としてもとても人気のあるテーマですが、
流石、北斎の視点は、良く目を凝らすと、
あやめの葉の間に、きりぎりすが隠れています。
北斎の鳥の躍動的なデザイン力の素晴らしさは、
とても斬新的な、
躍動感を感じる素晴らしい作品です。
家のででディスプレイとしても、
とても存在感のある作品です。

あやめは、５～６月頃に咲く花で、
北斎は、自然の中での風・空気・時間までを
表現しようと試みています。
さかさまに止まったきりぎりすの姿も
とても自然で巧みな構図です。
色鮮やかな藍のぼかしが初夏の風情を
感じさせてくれます。

北齋自號「北齋辰政」
之後就自號北齋了
而此處的落款寫作「前北齋為一筆」
意思是我是之前稱作北齋的為一
在50歲前後自號北齋
在「富嶽三十六景」系列時
認為「從一開始」而自號「為一」
在古希過後還能保有初心

葛飾北斎（かつしかほくさい，1760-1849）
江戶時代末期浮世繪大師
葛飾北齋多才多藝
作品涉獵版畫、水墨、染畫、圖書插畫
以浮世繪《富嶽三十六景》
《北齋漫畫》為其代表性作品