葛飾北斎-芙蓉に雀
ふようにすずめ
西村永寿堂板 極印
(創作年代:1833-1834)
浮世繪之美 - vol.1154
葛飾北齋的《北斎花鳥画集》系列作
與《富嶽三十六景》為同時期出版
此系列共有十幅北齋精心描繪的花鳥圖
北齋把自然中的風、空氣、時間給表現了出來
全系列分為靜態和動態兩大主軸
北斎の「北斎花鳥画集」シリーズのひとつです。
10作品で構成されており、
ただ単に花と鳥を描写するだけでなく、
自然の中にある風や空気感までを
表現しようとした様子が絵から伝わってきます。
芙蓉は8~10月頃に咲く花で頃に咲く花で、
花言葉は「繊細な美」「しとやか」などがあります。
繊細に描かれた芙蓉の花びらに対して、
葉は勢いよく描かれています。
動きのある雀(すずめ)のかわいらしい表情にも注目してください。
葛飾北斎による大判花鳥画のシリーズは
、「富嶽三十六景」と同時期に、
同じ版元・西村屋与八(永寿堂)により
出版されたと言われています。
現在全10図が確認されていますが、
北斎は全体を通じて、
ただ花と鳥を描写するだけでなく、
自然の中の風・空気・時間までを表現しようと
試みています。
シリーズは、静止した瞬間をとらえた図と、
風によって動いた一瞬を描写した
10図全てに通じる計算し尽くされた構図は、
北斎ならではの世界であり、
描線の一本一本にも細かな精神が行き届いています。
北斎はその豊かな感性を以て、
何を描いても傑作にしてしまうことを
、
見事に示した作品と言えます。
北齋自號「北齋辰政」
之後就自號北齋了
而此處的落款寫作「前北齋為一筆」
意思是我是之前稱作北齋的為一
在50歲前後自號北齋
在「富嶽三十六景」系列時
認為「從一開始」而自號「為一」
在古希過後還能保有初心
葛飾北斎(かつしかほくさい,1760-1849)
江戶時代末期浮世繪大師
葛飾北齋多才多藝
作品涉獵版畫、水墨、染畫、圖書插畫
以浮世繪《富嶽三十六景》
《北齋漫畫》為其代表性作品
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