浮世繪之美-浮世繪版畫始祖-菱川師宣

浮世繪版畫始祖-菱川師宣
浮世繪之美 - vol.a07
1603年德川家康於江戶創立幕府
一統天下後戰亂逐漸平息
江戶取代京都成為政經中心
新的武士與富商階層興起
進入歌舞昇平的氛圍
歌舞伎通俗化及吉原青樓林立
受到中國明朝木板印刷影響
開始利用這項技術到版畫上
大量印刷降低成本
使其可以低價販售
演員的肖像畫深受江戶人喜愛
追求享樂風氣蔚為風潮

1618年菱川師宣生於江戶灣旁的安房國
生長於以染織品為業的世家
自幼喜愛繪畫
隨著父親學習刺繡
他放棄繼承家業
20歲時前往江戶以畫插畫維生
開創版畫結合繪畫的技法
將原本位於書本插圖的附屬地位
成為獨立欣賞的單幅作品
開創浮世繪的始祖地位

師宣是寫實風格派的畫師
不分貧富貴賤
紀錄江戶百姓真實的面向
加上版畫印製的技術
將江戶的繁華、熱鬧記錄下來

1672年菱川師宣出版繪本《武家百人一首》
這是平民繪師首次署名於繪本上
被認為是浮世繪師歷史性的一刻

菱川師宣 1618-1694
衝立のかげ
Behind the Standing Screen
大判墨摺絵筆彩
寸法 : 26.4×35.3
1670年代後期-1680年代初頭の頃（延宝年間）

広く開け放たれた部屋の内側では、
衝立のかげで情趣豊かな場面が繰り広げられる。
若い男女はきらめくような生命感を溢れさせながら、
ひととき愛の交歓に身をゆだねている。
かすかな小川のせせらぎを背に、
菊の花がわずかに秋風に揺れる風情が、
図の趣きを一層情緒的なものとしている。
本来春画十二図一組のうち、
巻頭部を飾る一図で、
十七世紀後半に江戸で活躍した
浮世絵の開祖・菱川師宣の作。
版画は素朴な墨摺に筆で彩色を加えたもので、
浮世絵版画草創期の古態を伝える。
延宝期の作。