色繪金銀菱重茶碗 藏珍窯 小泉藏珍
茶碗歲時之美 - vol.004
冬 冬至 六十六候 雪下出麥 一月四日
金與銀是千古不變的節慶吉祥元素
閃耀金色光彩具有極大的吸引力
不但在餐具與服飾上追求金色的質感
近年來講究以金箔裝飾在食物上
金箔茶.金箔果子.金箔冰淇淋...等
雖然追求華麗的尊榮感有點俗艷
但過年期間其實很切合節慶主題
過年期間為了招待較多的親友人數
經常會使用獨特的重茶碗點茶儀式
重茶碗是將兩個茶碗重疊在一起
在點茶的過程中組合使用的特殊類型
筒形的茶碗也是一月份嚴寒時節的代表器物
碗型的內部為光滑的黑釉
能充分將綠色的濃茶襯托出來
在大膽的金銀色塊上以鮮明的黑綠紅白搭配
下半部則是繪上吉祥意義的蓮弁文
傳達出仁清獨特的優美意匠形式
比較大的是銀菱茶碗,較小的則是金菱茶碗
收納時兩個茶碗剛好可以大碗包小碗套在一起
設計製作上非常精巧
是日本江戶時期京都御室燒仁清的代表作品之一
色繪金銀菱重茶碗
SIZE : 直徑12.1㎝X高6.2㎝
Weight : 170g
含作家簽名共箱
藏珍窯 小泉藏珍
昭和16年 江戸時代より続く社家(神官)の12代目として
多治見に生まれる
岐阜県立陶磁器試験場工芸科研修生課程を修了し
幸兵衛窯にて修業
5代目幸兵衛、加藤卓男(人間国宝)両先生に師事
昭和42年 陶磁器意匠展第1席 知事賞受賞
昭和45年 現在地に蔵珍窯開窯
昭和46年 陶磁器デザイン総合展 最高賞受賞
昭和63年 工房完成、「集楽窓」と命名する
昭和63年 工房内に太平神社造営
平成2年 熱海にあるMOA美術館より黄金天目茶碗と、
重要文化財・仁清作金銀菱色絵重茶碗の本歌写し
の制作を依頼され完成
東京・根津美術館の好意により、
乾山絵替土器皿の本歌写しをする
平成3年 名古屋MOAギャラリーにて個展
平成5年 下呂・水明館・臨川閣「弥生の間」にて個展
平成6年 岐阜県神社庁御用窯に指定される
平成9年 子ども美術館を工房内に開館
平成15年 工房内にある太平神社の社標・神門・玉垣を造営
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