備前德利花入-備前焼 木村素静
日日器物鑑賞 - vol.236
備前燒只靠土和火焰所練製而成的樸素之美
比起華麗的釉燒器物
更能夠凸顯盛裝的料理和花朵
不光是視覺上的美感與協調
備前燒器物表面的細小紋理
讓水分不容易蒸發
能防止乾燥及確保新鮮
備前燒最引以為傲之處
在於因火和灰的偶然交織
所形成各式各樣的器肌變化
也是茶人所珍重的景色
並給與特別的名稱
像是在器肌上因稻草所留下的緋色線條「火襷」
火襷中圓形稱作「ぼた餅」
在器面上的落灰「胡麻」
土中含有鐵分的表面「榎肌」
還元燒成所形成的鼠色或青色為「ざんぎり」
備前德利花入
SIZE:直徑9 ㎝ X高12.3 ㎝
口徑1.3cm
Weight : 294g
含作家簽名共箱
備前焼 木村素静(基子)
昭和20年生 東京都出身。
昭和43年東京家政大学卒業後、
都内の幼稚園教諭になる。
両親を相次いで失い、傷心を癒やす為、神戸を訪れ、
禅僧の山田無文の法話に感動し、無文氏のもとへ通ううち、
人間国宝の伊勢崎淳の弟子に出会い、淳の門をたたく。
4年間淳について陶芸を学び、1年間備前陶園で修業。
昭和55年独立。
∣ ← Back ∣ vol.236 ∣Next →∣
日日器物鑑賞 |