飛鉋紋打掛壺 小石原燒 梶原藤德
日日器物鑑賞 - vol.235
飛刨是從中國傳來的裝飾技法
先在陶土素胚上塗佈化妝土後
器物在轆轤快速轉動下
使用具有彈力的金屬特殊工具
在器物上產生彈跳波線狀文樣
形成密密麻麻點狀圖形是最大特徵
『小石原燒』位於福岡縣小石原村
燒陶歷史最早可追溯至1662年
至今已有350年歷史
1954年日本民藝運動提倡者柳宗悅造訪小石原
讚譽小石原燒為「用の美の極致である」
讓小石原燒成為遠近馳名的的民藝產地
1975年被指定為國家傳統工藝品
化妝掛灰釉技法為梶原藤德的特色
源自民陶的素樸地元風味
作品具有強力豪邁的張力
超越傳統民陶的形貌
形成極具個人風格的藝術感
飛鉋紋打掛壺
SIZE:直徑31.5cmX高31.5㎝
口徑 7.8 cm
小石原燒 梶原藤德
かじわらふじのり
KAJIWARA Fujinori
1937-2013
生地:福岡県朝倉郡小石原村
師匠:太田熊雄
分野:陶芸家 小石原焼 日本民芸協会
小石原村に生まれる
昭和32年福岡県展で入賞し
翌々年には福岡県美術協会会員となる
同37年全日本民芸展に入賞以来
同展で入賞を数多く重ねた
同44年には西部工芸展に入賞し
日本伝統工芸展にも入選を果たした
同55年からは福岡県美術協会の役員に選ばれ
後進の育成にも貢献している
民陶の素朴な味わいを生かしながら
力強い大もの作りを得意としている
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