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灰袖条文水指 五代作助 加藤伸也
日日器物鑑賞 - vol.233

薪柴經高溫焚燒後形成的灰燼
在窯中落至器物上
熔化後形成玻璃質的自然降灰
從而產生自然釉的狀態
灰釉則是以人為方式來取代自然釉
以草木灰為主原料
將柞の木、樫、橡木、栗の木、松柏等
木材或樹皮燃燒成灰
土灰中另外混入炭、稻草、雜木等素材
與長石或土調合出的高火度釉藥
草木素材間不同的混合比例
則產生不同的釉色氣氛
成為陶藝家的釉色秘訣

線刻条文為加藤伸也的獨特表現技法
傳統技法結合圖紋設計
規則化的點線構成現代藝術的新風貌

灰袖条文水指
SIZE:直徑 25.3㎝X高14.5㎝
Weight :2593g
含作家簽名共箱

五代作助 加藤伸也
愛知県指定工芸技術保持者
瀬戸市赤津町 加藤伸也
(平成18年4月1日5代作助改名)
昭和15年8月25日生

代々赤津の加藤作助を名乗る窯元に生まれ、
昭和41年東京芸大大学院を修了後作陶生活に入る。
同48年東海伝統工芸展「日本伝統工芸会賞」受賞、
その後も各種公募展で受賞している。
伝統的な織部焼で、器本体に別の土をはめ込んで文様を
表現する象嵌(ぞうがん)技法を使う斬新な作風を確立。
黄瀬戸でも伝統的なモチーフの中に、
描写的な草花を取り入れて黄瀬戸の世界を広げた。
平成10年に瀬戸市指定無形(陶芸織部・黄瀬戸)
文化財保持者に認定された。
日本伝統工芸会理事や瀬戸陶芸協会長、
愛知県立芸大教授などを勤め後進の指導に当たってきた。

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日日器物鑑賞

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