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唐津四耳大壺-唐津燒 杉谷窯異中庵
日日器物鑑賞 - vol.123

唐津燒擁有各種層次的欣賞角度
像是土質、形狀、釉藥、鐵繪等
最令人值得玩味的就是土的質感
「土味」指的是能散發出作為原料的陶土個性
陶土的肌理粗細、色調、風格等
唐津燒的原料中含有大量的長石
每個窯場的原料都是採集自當地的礦場
所燒製出來的土質也會有所不同
但是都能感受到唐津燒的粗獷美感

在傳統的柴窯燒陶過程中
為了讓窯內空間容納更多器物
會將器物以堆疊方式排窯
在器物與器物之間以石塊或貝殼作為支撐
石塊或貝殼承受火焰的溫度高於陶土
在高溫燃燒的過程中不會溶解
燒陶完成後將器物拿起
支撐的節點就會留下火焰隔絕痕跡
這些痕跡就被稱為"目跡"
每個目跡都是獨一無二的個性表徵
目跡的深淺變化也是觀賞的重點

唐津四耳大壺
SIZE:直徑29cmX高28㎝
口徑 10 cm

唐津燒 杉谷窯異中庵
窯は飯洞甕に代表される古窯跡群の近くに位置し
岸岳の土を内隈なく探し
作品づくりに励んでいます

窯の名は古い地名の「杉谷」と中国のことわざに
由来したもので、先代の父上が名付けました
賑やかな唐津の町中に育った夏秋氏は
父の苦労を見ていたため一時は
焼物が嫌で家を出ましたが
やがて戻って跡を継ぎ
以来焼物一筋に生きてきたそうです

 「ただがむしゃらにやってきましたが
なかなか思うようにいきません
でもそこを工夫しながら作る面白さがあるんです」と、今ではすっかり焼物に夢中の様子。
古唐津の研究も熱心に行っており
窯跡を歩いて土を調べ
陶片からその製法を探り続けています
「知れば知るほど昔の陶工はすごい
そこに少しでも近づきたいと思いながら
日々土を捏ねています」と
口ぶりからも情熱が伝わってきます

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日日器物鑑賞

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