日本茶道的門規-紹鷗侘之文
茶之湯逸話 -vol.21
一、以茶道會友務必誠摯親切待人
二、禮儀需端正.以和為貴
三、參加茶會要謹言慎行.勿隨意批評
四、切勿懷抱驕傲自滿之心
五、不可貪圖他人擁有之道具
六、.道具不應僅限於茶道使用
七、即使貴客蒞臨茶會.茶食也不可超過一汁三菜
八、.數寄者會從他人捨棄不用之物.發掘出美的本質
九、喜好茶道者應發自內心.勿以茶人身分自詡
十、數寄者應懷抱隱遁侘寂之心
勘透生死的佛法大意
懂得感受和歌的季節流轉風情
十一、自然地達到侘寂的狀態
過於追求完美反而遠離侘寂
強行假裝侘寂反而令人感到做作
十二、.不合客人心意的點茶非數寄者
數寄者需了解自身能力與所及之事
知曉客人的好惡所在
用心待客才是誠意的茶道
武野紹鴎 1502-1555
日本侘茶鼻祖
堺市首富.文化巨商.千利休之師
最早提出侘茶的美學理念
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紹鴎門弟への法度
一、茶湯ハ深切に交る事
( 茶の湯では親切に、親交を深めよう )
一、礼儀正敷和らかにいたすべき事
( 礼儀正しく、和やかに )
一、他会の批判申間敷事
( 陰口や悪口はやめよう )
一、高慢多くいたす間敷事
( 自慢は控えよう )
一、人の所持の道具所望申間敷事
( 他の人の持ち物を欲しがるのはやめよう )
一、道具を専に茶の湯いたし侯は甚だ不宜事
( 道具だけのために茶の湯をするのは
本来の姿ではない )
一、会席ハ珍客たりとも茶の湯相応に
一汁三菜に過べからざる事
( 偉い人が来たからと言って
食事を豪華にする必要はない )
一、数寄者は捨れたる遣具を見立て茶器に用侯事、
況んや家人をや、
( 数奇者とは、他の人が捨ててしまうような
物の中に潜む美を見抜く人のことだ
人を見る目も同様である )
一、茶の湯者の茶人めきたるはことの外にくむこと
( 茶の湯を心から楽しむのではなく、
茶人ぶりたいだけの人は一番醜い )
一、数寄者といふは隠遁の心第一に佗て、
仏法の意味をも得知り、
和歌の情を感じ侯へかし、
( 数奇者は静かに隠遁しているような心持ちが第一
死生観を持ち、風流を解する心が必要である )
一、淋敷は可然侯、此道に叶へり、
きれいにせんとすれば結構に弱く、
佗敷せんとすればきたなくなり、
二つともさばすあたれり、可慎事
( 寂は自然にその境地に至ることが重要である
綺麗に整えると印象が無くなり、
侘を装えば汚なくなる
無理をすることが、わざとらしさにつながる )
一、客の心に合ぬ茶の湯すましき也、
誠の数寄にあらず、
我が茶の湯と言所を心得専要、
又、客に手をとらする事あしく侯、
( お客様に合わない茶の湯をしてしまう人は、
本当の数寄者とは言えない
まずは、自分の能力と、
できる範囲を知る事が重要である
お客様の手を煩わせるようなことは
あってはならない )
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