備前德利花入-備前焼 山本出
日日花器之美 - vol.115
備前陶器的美不是普通的美
而是乍看髒髒的器物
或是破損沒有用的器物
在破損中發現新的美
即便破損也是美的一種表現
備前、信樂、伊賀燒的茶道具當中
有許多作品有著破裂傷痕的名品受到極高評價
這樣非常識的美學
已經超越單純的工藝製作
達到作為藝術表現的陶磁器
從原本是生活工藝的陶磁器
昇華成為生活中藝術品
備前燒是無釉燒締陶的代表
特徵是器物具有濃厚的土味
燒成後會呈現赤色、褐色、黑色、青色等窯變
是備前燒的鑑賞重點
備前燒自古使用赤松木做為燃料
經過10日至14日的漫長燒製過程
形成胡麻、かせ胡麻、緋襷、棧切、牡丹餅等特色
表現出細膩微妙的風味
幾乎相同陶土、相同的窯及木料所燒製的陶磁器來說
能在同一窯中燒出各式各樣的窯變趣味
可說沒有比備前燒更富變化
備前德利花入
SIZE:直徑8.4㎝ X高13.7 ㎝
口徑1.5cm
Weight : 335g
含作家簽名共箱
備前焼 山本出
やまもといずる
1944年 備前市伊部に生まれる
1968年 武蔵野美術大学彫刻科専攻科卒業
パリ国立美術学校 2年間留学
1970年 帰国後 父 山本陶秀に師事
1975年 窯を築き陶芸家として独立
独自の「叩込」に取り組む
1979年 日本工芸会正会員に認定
1982年 独自の「備前土出彩」に取り組む
1989年 独自の「積上げ」手法に取り組む
1993年 「備前土」「ブルゴーニュ土」での製作に取り組む
1995年 フランス・ブルゴーニュ州にて製作・窯焚き
2000年 伊勢神宮へ積上花器「抱擁」を奉納
アメリカ・イギリス・フランスの博物館・美術館に招待作品
金重陶陽賞 など受賞・入選多数
2012年 岡山県指定重要無形文化財保持者に認定される
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