備前德利花入-備前焼物故作家 大饗章
日日花器之美 - vol.109
茶陶是講究樸素且不張揚的器物類型
無釉、燒締、自然釉這些特徵
對於茶人來說是非常自然且悅耳的
這些超越技巧所展現的美
在接近無表情的表情中發現有趣之處
正是蘊含豐富的茶道美學意識
備前燒在樸拙的器物中表現深沉隱藏的力量
這並非單純以技術支撐的工藝
而是講究美與心的藝術世界
茶之湯道具就是如此
備前、信樂、伊賀的茶之湯道具所擁有的美
是純粹的抽象工藝
室町時代的茶人們追求的是「冷凍枯寂之美」
又稱為侘寂 「wabi」「sabi」
是在豪華炫富的貴族茶藝中
加入當時先端的禪宗思考哲理
將禪與茶合而為一的嶄新模式
村田珠光追求「wabi」「sabi」的世界
率先提出「佗茶」的主張
從此決定了茶道世界的主流
備前陶器所展現的冷冽寂靜像是冬天乾枯景色
正是體現「冷、凍、枯、寂」美學思想
這樣的崇高美學是高次元的美意識
備前燒只靠土和火焰所練製而成的樸素之美
比起華麗的釉燒器物
更能夠凸顯盛裝的料理和花朵
在日本高級的料亭或旅館
甚至是美術館與藝廊之中
都可以看到備前花器與食器的搭配
備前德利花入
SIZE:直徑9.3 ㎝ X高12 ㎝
口徑1.4cm
Weight : 290g
含作家簽名共箱
備前焼物故作家 大饗章
備前市伊部の窯元六姓「大饗家」
大饗氏は備前(岡山県)伊部焼窯元六姓のひとつ。
安永5年1升5合入りその他の壺類の寸法を統一した。
以後伊部の陶工は,この制にしたがった。
姓は「おおば」ともよむ。
安土桃山・江戸時代には大饗おおば五郎左衛門や
大饗平十郎といった陶工がいたということは確認できましたが、現在、備前焼陶友会に紹介されている窯元はなく、
大饗利秀さんという作家さんのみがいらっしゃいます。
大正13年備前市生まれ。
独学で修行後昭和47年に窯を築いて独立。
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