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萩燒茶碗 東光山松綠元窯十代 大和正一
茶碗歲時之美 - vol.1125
冬 小雪 五十八候 虹藏不見 十一月二十五日

茶碗位居陶磁世界的頂點
各種形狀各異其趣的茶碗造型
皆是經過長時間演進所刻意保存下來
絕非一時的創意展現可以企及
好的茶碗傳達出意象式的廣闊想像空間
希望呈現出山水自然的絕美感受
大自然可說是茶碗器形的寶庫
花草樹木皆是受到陽光與水的恩澤
岩石上所積的水窪倒映出月影
皆是絕佳的自然景色
須以自由闊達的心去感受自然
行走山野並觀察大地的脈動
一輪花、一片葉、一塊石
從中學習器之心和形 
茶碗是包含森羅萬象的大千世界縮影
追求器物的妙趣就在大自然中
山川草木中都能產生器之心

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萩燒茶碗
SIZE:直徑14㎝X高7㎝
Weight : 333g
含作家簽名共箱

東光山松綠元窯十代 大和正一
大和作太郎(号松緑)は安政2年(1855年)
萩城下にて元和元年から続く呉服商大和屋に生まれ
明治に入り家業の傍ら若くして陶工を志し
後に萩東光寺窯で職長として萩藩士を指導した
その後吉田松陰生誕地の近くに
「松緑窯」を独立開窯し
作太郎22歳であった
宮野大山路に松本萩の分窯として窯を築き「松緑窯」
または「宮野焼」と呼称され
主に萩焼を制作した
その陶芸精神を継ぎ
伝統窯の炎を守りつつ新風を求める
陶芸家の群像が山口萩焼として研鑽の日々を送っている

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茶碗歲時之美

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