日本のやきもの 窯別ガイド 萩
眺めても、手にとっても、心が穏やかになる萩焼は、何百年も前の伝統が受け継がれ、そこに様々な工夫が積み重ねられた結果の味わいなのでしょう。陶土や釉薬、そして造形的に特色を持つ萩焼の名品の美を鑑賞するとともに、製作工程・歴史と技法・使って愉しむ器・やきものQ&A、さらに窯元を訪れたときの“見る・買う・作る”場所などを紹介し、萩焼の特色、魅力を多角的に解説するやきもの決定版シリーズ。
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おだやかな釉の色合い。高麗茶碗と深いかかわりをもつ、さまざまな器形と高台。何よりも、温かで親しみあふれる萩焼の、初期から近代・現代に至るまで約80点の名品の鑑賞を中心に、歴史・技法・使って楽しむ萩焼、そして見る、買う、作るのコーナーなど幅広く紹介します。
萩焼の見所
名品鑑賞
製作工程(やきもののできるまで)
使う楽しみ
歴史と技法
やきもののふるさと「萩」を歩く |