繪志野茶碗 美濃燒 雅山窯
志野器物鑑賞 - vol.025
志野厚手的掛釉是主要特色
茶碗或是水指的素地通常做得較為厚手
再掛上厚厚的釉藥
如果使用薄手素地的話
在釉樂水分滲入過程中達到飽和狀態
在乾燥時釉藥容易剝落
志野獨特的緋色是因為鐵質的發色
無論是素地或是釉藥都有可能發色
有時為了呈現緋色的樣貌
會在長石釉中混入少量的鐵分或是木節粘土
在窯中放置的場所也會影響釉色
在靠近火源強烈的地方
會因為火勢過於強烈造成緋色消失
因此排窯會放在距離火源稍遠的地方
志野茶碗除了鼠志野、赤志野、紅志野外
還有無地志野、繪志野、練志野等類型
鐵的種類和釉藥的濃淡跟窯內的狀態有關
釉藥呈現赤色稱為赤志野
呈現深灰色則是稱為鼠志野
但如果是稱為紅志野的話則有根本上的差異
這是將「赤ラク」的化粧土
施在志野上而形成紅志野
釉藥的特徵是掛上滿滿的白色長石釉
釉藥流下並綻放出光澤
會出現薄紅色的淡淡的緋色
繪志野茶碗
SIZE:直徑11.6㎝X高8.5㎝
Weight : 386g
含作家簽名共箱
美濃燒 雅山窯
祖父がここ土岐市において大正の時代に製陶業を始め、
はや百年の時が過ぎようとしています。
その後を継いだ父(中島正雄)は、
多くの窯製品を作り出すとともに、
個人の活動も始め皆様に親しんで頂きました。
そして平成の時代になり、
当窯も三代目となりました。
美濃は、豊富で多様な陶土に恵まれて、
古くより盛んに焼物が生産され、
多くの人々が陶器関係の仕事に
従事する一大陶産地へと成長してきましたが、
当雅山窯もこの恵まれた環境の中でお互いが刺激し合い、
切磋琢磨して参りました。
そして、これからも新しい時代の波の中で、
皆様の生活空間、食卓の中にあって少しでも潤いを
お届け出来るような器を製作して参りたいと考えております。 「雅山窯」栞より
∣ ← Back ∣ vol.25 ∣Next →∣
志野器物鑑賞 |