唐津掛分茶碗-銘『野分』淡々斎箱書
唐津焼 御茶碗窯 十二代中里無庵(人間国宝)
唐津茶陶之美 - vol.026
野分(のわき)是仲秋時期的季語
意指在秋冬期間吹起的強風
《野の草を風が強く吹き分ける意》
具有濃厚的文學意象
經常出現在文學作品中
在日本陶磁界有"東瀨戶.西唐津"的說法
東日本以「瀨戶燒」為上品
西日本則是以「唐津燒」居首位
在陶磁器店則稱作「からつや」
唐津是在桃山時代
由朝鮮半島引進燒製三島陶的陶工在日本開窯
以和三島相同的白象嵌、刷毛目等技法燒製
大多是無地簡素的文樣
以黑褐色的鐵繪描繪
呈現暗灰色、暗灰褐色等質地
特別受到茶人們的喜愛
自古即受到一樂二萩三唐津的讚譽
唐津燒質感樸素且線條豪邁奔放
整體為灰色或是薄茶色
鐵繪則是黑色或是赤褐色兩種
斑繪唐津與斑唐津使用藁灰釉和飴釉
在灰色或是乳白色的器體上
有著褐色的斑文為特色
唐津之器受到茶人古田織部極高評價
使得唐津燒作為茶陶且受到重視
唐津掛分茶碗-銘『野分』
淡々斎箱書
SIZE:直徑13.5㎝X高5.5㎝
Weight : 257g
含作家簽名共箱
唐津焼 御茶碗窯 十二代中里無庵(人間国宝)
なかざとむあん
1895年4月-1985年1月
12代中里太郎右衛門
陶芸家。唐津焼の重要無形文化財保持者(人間国宝)1895年 佐賀県唐津に生まれる
1914年 佐賀県立有田工業高校別科製陶科を卒業する
唐津にて窯業に携わる
1927年 実父の歿後、12代中里太郎右衛門を襲名する
1929年 古唐津の窯址調査を開始する
古窯址や陶片資料の研究に励み、
古唐津の伝統を復興する
伝統技法を現代茶陶に生かした叩き技法などの
独自の作風を生み出す
1966年 紫綬褒章受章
1969年 京都大徳寺にて得度、号の無庵を受ける
13代中里太郎右衛門に家督を譲る
1976年 重要無形文化財「唐津焼」保持者に認定される
1985年 死去
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