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灰釉釘彫文壷 其中窯 河村又次郎
日日器物鑑賞 - vol.373

釘彫 くぎぼり可以看作是箆目的一種技法
在器物表面會有像是釘子一般的細尖樣貌
這是以箆螺旋狀彫過留下的痕跡
早期在高麗茶碗中比較常見
例如在伊羅保中出現
就稱為釘彫伊羅保

河村又次郎生於京都
為京都陶芸家河村喜太郎之子
「さなげ陶房」 築窯
灰釉釘彫是河村又次郎的代表技法
幾何圓形以強力的釘彫表現
在傳統樸拙風貌中具有嶄新的造型
灰釉柴燒的秀逸景色
形塑宛如土器般的獨特風格

灰釉釘彫文壷
SIZE:直徑32㎝ X高26 ㎝
口徑11.5cm
Weight : 4962g
含作家簽名共箱

其中窯 河村又次郎
(1930-2006)
1930年京都市生まれ。喜太郎の次男
1950年父喜太郎とともに平戸橋に移る。日展入選
1953年京都市立美術大学入学
1957年卒業
1961年豊田青年会議所理事長
1966年父喜太郎の死去により鎌倉の其中窯を継ぐ
1983年豊田芸術選奨受賞

京都の陶芸家であった河村喜太郎(1899-1966)は、
昭和25年(1950)猿投の土に魅せられ、
次男の河村又次郎(1930-2006)とともに京都から
豊田市平戸橋に移り住み、築窯し
「さなげ陶房」と名付け陶芸活動を行いました
平戸橋では、京都の繊細な色絵磁器造りから一変して
土くさい土器を感じさせる独特の作風を完成しました
昭和36年(1961)鎌倉の北大路魯山人の陶房を受け継ぎ
其中窯を築きます

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日日器物鑑賞

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