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備前德利花入-備前燒 山本雄一
日日器物鑑賞 - vol.368

備前陶器的美不是普通的美
而是乍看髒髒的器物
或是破損沒有用的器物
在破損中發現新的美
即便破損也是美的一種表現
備前、信樂、伊賀燒的茶道具當中
有許多作品有著破裂傷痕的名品受到極高評價
這樣非常識的美學
已經超越單純的工藝製作
達到作為藝術表現的陶磁器
從原本是生活工藝的陶磁器
昇華成為生活中藝術品

備前燒是無釉燒締陶的代表
特徵是器物具有濃厚的土味
燒成後會呈現赤色、褐色、黑色、青色等窯變
是備前燒的鑑賞重點
備前燒自古使用赤松木做為燃料
經過10日至14日的漫長燒製過程
形成胡麻、かせ胡麻、緋襷、棧切、牡丹餅等特色
表現出細膩微妙的風味
幾乎相同陶土、相同的窯及木料所燒製的陶磁器來說
能在同一窯中燒出各式各樣的窯變趣味
可說沒有比備前燒更富變化

備前德利花入
SIZE:直徑8.9㎝ X高13.1 ㎝
口徑1.5cm
Weight : 342g
含作家簽名共箱

備前燒 山本雄一
やまもと ゆういち
1935年、備前市伊部生まれ
人間国宝でろくろの名手、山本陶秀の長男として生まれる。
1959年父に師事し、陶芸の道に入る。
1962年、独立。1968年、備前焼で初めてガス窯を導入、
緋襷の研究を始め、安定した焼成に成功。
さらに発色のもとになるエキスで
人工的に緋襷を生み出す「緋紋」、
エキスの中に灰を混ぜ複数色を作る「緋彩」技法を考案。
花入、茶盌、酒器、壷、大鉢、皿など制作の幅は広い。
成形はろくろが主体。作陶で最も大切にするのは「一に土、二に焼き、三に細工」。
今後も緋紋の研究を掘り下げたいという。
1996年、岡山県重要無形文化財保持者に認定。
<受賞歴>
金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、
紺綬褒章、岡山日日新聞芸術文化功労賞、
茶の湯の造形展 田部美術館大賞、
地域文化功労者文部科学大臣表彰 など、
岡山県美術展 審査会員

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