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丹波鶴首花入- 丹波燒 延年窯 市野弘之
日日器物鑑賞 - vol.200

丹波燒為日本六古窯之一
丹波的泥土為酸性且含有大量的鐵質
釉料不易附著
於是充滿土味的傳統燒締陶製法一直流傳至今
直至江戶時代開始使用粉引、墨流等技法
丹波的無釉燒締之器具備實用與樸素感
上釉的丹波也別具風味
在以白土裝飾的白丹波上
再施以飴釉與黑釉的器物
散發質樸的美感

丹波鶴首花入
SIZE:直徑10.5㎝X高21.5㎝
口徑:2.3cm

丹波燒 延年窯 市野弘之
丹波焼窯元の三男として生まれ
復員後、21歳で家業の窯元で作陶に入った
古丹波に美を見出した「民藝運動」の創始者
柳宗悦や、イギリス人の陶芸家
バーナード・リーチとの交流を深める中で
丹波焼の伝統を見直し、迫力に満ちた大皿の制作や
さまざまな色彩の釉薬を掛け分けて模様をあらわす装飾技法などに取り組んだ
1958年、ベルギーのブリュッセルで開かれた
万国博覧会でグランプリに輝き
その翌年に県文化賞を受賞
62年、県工芸美術作家協会を設立、 代表などを務めた
65年には丹波焼の中堅陶工による
「グループ彩炎」を結成するなど
現代丹波焼の著名作家として
制作以外の仕事にも奔走した
87年には文部省地域文化功労賞を受けるなど受賞多数

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日日器物鑑賞

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