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灰釉七角大鉢 - 瀬戸焼 河本五郎
日日器物鑑賞 - vol.190

釉是指覆蓋在陶瓷器表面的玻璃質薄層
本來釉最早形成的原因
是薪柴經高溫焚燒後形成的灰燼
在窯中落至器物上
熔化後形成玻璃質的自然降灰
從而產生自然釉的狀態
灰釉則是以人為方式來取代自然釉
以草木灰為主原料
將柞の木、樫、橡木、栗の木、松柏等
木材或樹皮燃燒成灰
土灰中另外混入炭、稻草、雜木等素材
與長石或土調合出的高火度釉藥
草木素材間不同的混合比例
則產生不同的釉色氣氛
成為陶藝家的釉色秘訣

河本五郎為瀨戶燒的知名作家
在其製陶生涯中
獲得日本陶藝大賞等三冠王的殊榮
被稱為瀬戸御三家

灰釉七角大鉢
SIZE:直徑25.7㎝X高9.4㎝

瀬戸焼 河本五郎
かわもとごろう
1919 瀬戸市の製陶業、柴田重五郎の次男として生まれる。
1936 愛知県窯業学校卒業。
京都国立陶磁器試験所意匠部へ伝習生として入所。
1946 瀬戸陶芸協会会員となる。
1950 陶芸家河本礫亭家の養子となる。
1953 「第9回日展」出品、初入選。
「朝日現代陶芸展」最高賞受賞。
1958 「ブリュッセル万国博覧会」グランプリ受賞。
1959 「カリフォルニア国際博覧会」最高デザイン賞受賞。
「第2回新日展」中日賞受賞。
1960 「第9回現代日本陶芸展」最高賞受賞。
日本陶磁協会新人賞受賞。
20回記念瀬戸陶芸展最高賞受賞。
1962 「第1回日本現代工芸美術展」入選、
日本現代工芸大賞受賞。
現代工芸美術家協会会員。
第5回新日展特選北斗賞受賞。
1963 「第1回朝日陶芸展」文部大臣奨励賞受賞。
1964 「第2回朝日陶芸展」審査員。
「現代国際陶芸展」招待出品。
「第7回新日展」委嘱出品。
岡山天満屋「現代陶芸代表作家展」出品。
1965 西ドイツ「国際手工芸展特別展」金賞受賞。
日本政府主催「ニュウヨーク国際芸術際」参加
1967 モントリオール万国博覧会出品。
1973 愛知県陶磁資料館資料委員就任。
「中日国際陶芸展」評議員・審査員となる。
1978 日展評議員となる。
日本新工芸美術家連盟評議員となる。
1982 愛知県知事表彰。
1974 東海テレビ文化賞受賞。
1986 67歳死去。勲四等瑞宝章受章

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