萩燒寬口花入 - 萩燒
日日器物鑑賞 - vol.186
茶人所喜愛的萩燒器物
以防府所開採的大道土所製作的陶器
以稻草灰燼所混合而成的白濁釉具有獨特的雅味
柔軟手感與閑淡風情
滿足了茶人對於”侘”的標準
陶土在經過素燒、上釉到最後燒成
由於陶土和釉藥的收縮程度差異
容易產生細緻的貫入紋
而萩燒使用的陶土和釉藥間收縮程度較大
因此使得表面貫入紋既細緻且明顯
在經過長久使用過後茶水會漸漸滲進茶碗的內層中
使得器物產生表情變化
通常稱此現象為「萩的七化」
萩燒起源來自於戰國大名”毛利輝元”
屬地由廣島移封至山口縣的”萩”
朝鮮歸化的陶工李勺光與李敬於萩城下築窯
建構當時最先進的朝鮮式登窯進行燒陶
並成為萩藩御用窯製作茶陶
從此開始了萩燒的輝煌歲月
萩的中文讀音為ㄑㄧㄡ
不過經常會聽到有人誤認為荻ㄉㄧˊ
或許字形上的近似讓人誤唸
如果怕唸錯讀音造成誤解
也可以直接以日文讀音Hagiyaki發音
萩燒寬口花入
SIZE:直徑16.5cmX高10.7㎝
口徑 12.7 cm
萩燒
萩焼は高麗焼とも呼ばれ、1604年に毛利輝元の招きで萩藩に召し抱えられた李勺光・李敬兄弟により高麗焼の技を用いて藩の御用焼として開窯されたもの。以来藩主の庇護のもと発展し多く愛好されるようになった。
独特の柔らかな風合いと変転極まりない窯変が特徴で、表面の細かなヒビから水分が浸透し、器の中から表面にまで至るため使いこむほどに器の色合いが徐々に変化する「萩の七化け」の面白さは他に類を見ない。
古来より茶人の間では「一楽 二萩 三唐津」と賞賛され広く珍重されている。
∣ ← Back ∣ vol.186∣Next →∣
日日器物鑑賞 |