備前大壺花入-備前燒 佐藤苔助
日日器物鑑賞 - vol.026
在備前燒多樣化的燒成特色中
"胡麻"是最能代表備前燒的特色
當燒陶時以赤松木燃燒升溫必然產生巨量的木灰
木灰和窯中的水蒸氣結合散落在作品上形成胡麻
因顏色和食用的胡麻顏色相似而得名
胡麻大部分出現在窯內最前面
是最為靠近投入赤松木的地方
也就是火焰強大的火前部分
松灰落在作品上所自然形成的顏色
形成珍貴的點點胡麻形貌
胡麻一般為黃色或是茶色
有時落灰太多也會呈現類似釉藥的包覆效果
而不是呈現一點一點的情況
如果作品上落灰累積到一定厚度
會形成像琉璃狀的流釉表面
就像是玉垂落下來的感覺
如此珍貴的狀態就稱為「玉垂」
備前大壺花入
SIZE:直徑36㎝X高32.5㎝
口徑14.7cm
含作家簽名共箱
備前燒 佐藤苔助
1941年 広島県尾道市に生まれる (本名 佐藤伊助)
1969年 尾道に備前焼登り窯を築き作陶
1979年 第26回日本伝統工芸展入選 以後12回入選
第41回一水会展入選 以後8回入選
1987年 日本橋三越本店にて初個展 以後9回開催
日本工芸会正会員になる
2000年 岡山古備前鑑定委員
2006年 日本伝統工芸東中国支部展 日本工芸会賞受賞
2012年 フランスパリギャラリー吉井にて二人展を開く
2013年 備前市指定無形文化財保持者認定
2014年 日本伝統工芸東中国支部展 金重陶陽賞受賞
2017年 山陽新聞賞 文化功労 受賞
備前焼にひかれて独学で作陶を始めて以来、
気が付くと50年もたってしました。
焼き物は自分の力だてではなしえない力により
思いがけない作品が生まれることもあり
無心に創る喜びを感じています。
これからは、いままでにない作品を
追求していきたいと思います。
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